Vercel Meetup #2 に参加してきた
鉄は熱いうちに打てということでメモっておく。
昨日、Vercel Meetup #2に参加してきた。
今回のミートアップはVercelが開発している生成AIであるv0に関するものだった。
正直に白状すると、v0についてはそこまで期待をしておらず、どちらかと言うとVercelのCEOであるギシェルモさんが来られているということでネットワーキング目的での参加だった。(加えて、何名か知り合いがいそうだったので久々に会いたいと思い)
サイトのデザイン画像をv0に投げてコーディングさせたりするのは試していて、まぁまぁ精度は高いなと思いつつ、その作業自体はそんなに大変なところでもないので、実際のところは使わなそうだなという評価をしていた。
が、昨日のMeetupを経て、認識が改められたので書き留めておく。
v0の真価はJavaScriptのインタラクション、アニメーションにあり
見出しの通りなのだが、Next.jsベースで静的なページを生成するよりも、より複雑なアニメーションなどに使った方が遥かに面白いことができそうだった。
ランディングページのメインビジュアルに置くような凝ったアニメーションなど、アイデアはふんわりあっても動きをデザインして実装するのは難しい。
v0はまさにその部分をテキスト指示だけでハイクオリティのものを生成してくれる点が大きな価値だと感じた。
ちなみに1回目の指示でいい感じのものが出てこなくても、そこで諦めたらダメらしい。むしろそこからが勝負で、追加で詳細な指示を与えていくことでクオリティを上げていくのが大事とのことだった。
画像生成領域も然り、よりクリエイティブな領域ほどAIは強い(というか、人間が苦手)ということを再認識した。
参考になるプロンプト例↓
おまけ
ギシェルモさんとも少しだけ話す機会が得られたので良かった。microCMSのことも普通に認識してくれていた・・・!
ちなみになんで「Guillermo」というスペルで「ギシェルモ」なの?というのが気になっていたが、スペイン語での発音らしい。大阪弁の訛りみたいなものだよと言っていた。(日本詳しいなw)
一番の収穫だったのは、個人的に若干冷めてきてしまっていたAI熱を取り戻すことができたこと。第一線で戦っているプロダクトの話を直に聞くことができ、モチベーションが高まった。
あとは英語モチベもちょっと復活した。やらねば。